ゴールキーパーのジャンプ力を鍛える【失敗しない為のトレーニング】
ジャンプ力をアップする為には、安易にトレーニングをすれば良いという訳ではありません。昔ながらの根性トレーニングでは体を壊したり、楽しいはずのサッカーが楽しくなくなるという弊害も出てきます。正しい知識と実践によって効率的にジャンプ力を高めましょう。
このホームページではジャンプ力アップの為に重要な、3種の神器「イメージトレーニング」「体のトレーニング」「食事」についてご紹介しています。
■もくじ
【1】イメージトレーニング
【1】イメージトレーニング
イメージトレーニングの王道は実際に存在するサッカーゴールキーパーの動画を見る事です。かつての名GKのホルヘ・カンポスのような身長が低くてもジャンプ力のある選手を参考にしても良いでしょう。
また全く違う方法として、他のスポーツ選手を参考にする方法でも構いません。例えばジャンプ力があるスポーツと言えば、バレーボールやバスケット等があると思います。彼らはサッカーと比べてジャンプする回数が多いスポーツです。ジャンプに関してのノウハウはサッカーよりもあると言っても良いでしょう。
同じサッカーという限られた枠組みで考えるよりも、他のスポーツの良い点を参考にするという頭の柔軟性も必要です。
【2】体のトレーニング
ジャンプ力を生み出すのは、やはり強靭な脚力だという事は間違いありません。ですが、体の軸を支えつ腹筋と背筋が弱いと肝心の脚力を十分に生かす事ができません。つまり脚力を鍛えるのと同時に腹筋と背筋を鍛えるのを忘れないようにしましょう。
また猫背など、姿勢が悪い場合には脚力を効果的に使ってジャンプすることが難しくなります。猫背の人は普段の生活もトレーニングだと思って背筋を伸ばして生活するように改善していきましょう。
【注意点】
脚力を鍛える為にスクワットやジャンプをする場合、コンクリートやアスファルト上ではしないように心がけましょう。コンクリートやアスファルト上では腰や膝に大きな負担をかけてしまいます。怪我をしては全ての苦労が水疱に帰してしまいます。スポーツには怪我がつきものですが、怪我を最小限に抑えるようにする工夫は必要です。
【3】食事
筋肉を作る為に必要な栄養素は「タンパク質」なので、心がけてタンパク質が多く含まれる食品を取る事が重要です。ですがスポーツをするにはタンパク質以外の体に必要な栄養素もきちんと取る必要があります。その点を気をつけてタンパク質を効率よく摂取するように心がけましょう。
【タンパク質を多く含む食材】
■肉類
・生ハム(促成)
・かも
・牛肉(ミノ)
・牛肉(腱)
・鶏ささみ
・ビーフジャーキー
・ゼラチン
・生ハム(長期熟成)
■魚類
・かつお(秋)
・ほんまぐろ/赤身
・ふかひれ
・いくら
・キャビア
・かつおぶし
・すじこ
・まぐろ(びんなが)
・まかじき
・たたみいわし
・かつお(春)
・まぐろ(きはだ)
・するめ
・くじら(赤肉)
・たらこ(生)
■魚類(焼き物)
・たらこ
・いわし
・いか
・あじ
・たい
・かます
・さんま
・あゆ(天然)
・あじ
・うなぎ(かば焼)
■干物・乾燥系
・いわし(丸干)
・あじ(干物)
・スモークサーモン
・煮干し
・しらす干し(微乾燥・半乾燥)
■その他
・高野豆腐(乾)
・はまぐりの佃煮