ゴールキーパー【うまくなる方法】情報を鵜呑みにすると失敗する

ゴールキーパー【うまくなる方法】情報を鵜呑みにすると失敗する

 

 

一昔前のキーパーと違い、近代ゴールキーパーには求められる技術が違ってきていると言われています。

 

それは何故でしょうか?それはメッシを代表されるように、シュートフォームがコンパクトでシュートのタイミングやコースが読みづらい選手が増えてきているからです。

 

つまり、昔のように「シュートのモーション」を読んでから反応したのでは、シュートが取りづらい状況になってきているのです。

 

 

例えば世界屈指のゴールキーパーのチェフ選手も「サッカー選手のモーションのみに反応しない」練習をしています。つまり、瞬時に放たれたボールに素早く反応するような練習です。

 

このような話を聞くとゴールキーパー選手の皆さんは「ボールに瞬時に反応する練習をしなければいけない」とお思いになるでしょう。

 

確かに、この話は事実ですが話の内容全てを真に受けてはいけません。よく考えてみて下さい。メッシやクリスティアーノ・ロナウドに代表される化け物のような選手が果たして日本にいるでしょうか。

 

そうです。そんな選手は日本にはいません。つまりプロでもない一般の選手が最初からそのようなレベルの高い選手を想定した練習をする必要はないのです。

 

 

 

 

今現在、必要な練習とは

では今必要な練習とは何なのでしょうか。それは、あなたがすでに聞き飽きた練習方法です。そう「キーパーの基本練習」です。

 

あなたがこのホームページに訪問しているという事は、あなたは非常に意識が高い選手だと思います。それだけに早くうまくなりたいと思っているのでしょう。

 

ですが、基礎を疎かにして世界屈指の名キーパーにはなれません。例えばです。ここに、まだよちよち歩きしかできない子供がいたとします。この子供にあなたはサッカーを教える事はできますか?

 

そう、できませんよね。それはその子供がサッカーにとって基本的な動作が1つもできないからです。サッカーをするには「走る」「止まる」「ジャンプする」「蹴る」「ドリブルする」などの基本動作ができる事が必須です。

 

では、今のあなたの状態はどうでしょうか。キーパーの基本動作が全てできますか?

 

人間というのは面白いもので、他人やまわりの事は良く分かりますが、自分の事になると客観的に見る事ができません。同じようにキーパーの基本練習の重要性についても他人から指摘されないと分からないのです。

 

キーパーの基本練習と言えば、下記のようなものが代表的な練習方法です。

 

◎確実なキャッチングの練習

 

◎セービングの基本的な練習

 

◎ハイボール処理の練習

 

◎パンチングでボールを遠くに飛ばす練習

 

◎強いゴールキックを蹴る練習

 

◎投げたい箇所にスローできるようになる練習

 

◎ビルドアップの練習

 

 

あなたは「最終的には基本練習か」とガッカリしたかもしれません。ですが、基本をコツコツと練習する事が上達の一番の近道だと言う事を覚えておいて下さい。

 

ぜひ初心に立ち返ってキーパーの基本練習をこなして、あなたの理想とするゴールキーパーになって下さい。

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